ナチュラルケア
風邪をひいたときなど、できるだけ薬に頼らずに症状を緩和、改善できる自然な方法についてご紹介しています。 私自身、薬は極力飲まないようにしていて、食品で実践して効果があったものを掲載してみました。 特に妊婦生活の時など、薬の服用を避けていた頃にあれこれ試すのにハマり、子育てにも大いに役立ったものも あります。生活習慣と食生活を意識するだけで、体質改善や健康管理がうまくいくこともあります。 体質やアレルギーの問題、個人差もあると思いますので、あくまで参考という感じでご覧いただけたらと思います。 ほとんど、自分と家族への覚え書きみたいなもんです f^^*) |
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【のどが痛い時】 首周りを温める(温めることによって細菌の繁殖を防ぐことができます) お部屋の乾燥を防ぐ(湿度目安は50〜60% それより高いとカビなどの発生原因にもなるので注意!) ちなみに我が家はエアーリフレッシュナーを使っています。 水で空気を洗うという新発想な空気清浄機で、除菌、消臭、花粉、ウイルス対策までバッチリ! 1時間でインフルエンザウイルスを約60%、大腸菌も99%以上カットするパーワーがあるとされています。 見ているだけでも癒されますが、好きな香りのエアソリューションを入れるとお部屋に広がる香りも楽しめます♪ プロポリスはいろんな樹脂から集めてきた樹脂や花粉を、ミツバチ自身が分泌するホルモンと混ぜ合わせて作り出す天然物質で 殺菌、抗菌、抗炎症作用、免疫力向上に優れた効果を発揮します。 最近ではいろんな種類のプロポリス製品が日本でも購入できるので、用途にあわせて症状の出た早期に 使用していただくと効果が実感できるかと思います。私は各種プロポリスをきらした事がありません! ★のどが痛い時に効果的な食品★ はちみつ・・・殺菌作用と抗炎症作用に優れ、炎症をしずめる効果がある。(1才未満の乳幼児には与えてはいけません) (プレーンヨーグルトにティースプーン1杯入れて混ぜる、砂糖やみりんの代わりに使う、そのまま食べる) たまねぎ・・・たまねぎに含まれる「アリシン」に殺菌作用があり、咳や痰をしずめる効果がある。 (スライスして水にさらしてサラダにトッピング、オニオンスープにする、 皮をむいて切り込みを入れてラップしレンジで3分ほどチン!して塩をかけて食べる) 大根・・・消炎作用があり、のどの腫れ、咳に効果的。 (ふろふき大根、おでん、お味噌汁、大根・りんご・はちみつをミキサーにかけてジュースにする) レモン・・・ビタミンCと殺菌作用で痛めたのどの粘膜に効果的。(刺激も強いので摂り過ぎに注意) (レモンティー、りんご・にんじんを一緒にミキサーにかけてジュースにする、スライスしてはちみつに漬け込む) みかん・・・ビタミンCに咳や痰をしずめる効果がある。 (そのまま食べる、キャベツと一緒にミキサーにかけてジュースにする、サラダに入れる) れんこん・・・れんこんに含まれるタンニンがのどの腫れや咳をしずめる。 (すりおろした絞り汁・レモン・はちみつを合わせてジュースにする、きんぴら、 オリーブオイル・塩コショウをかけてオーブンで焼く) 黒豆・・・黒豆に含まれるアントシアニンに抗酸化作用があり、のどの痛みや痰に効果的。(煮汁も効果アリです) 常温の水や白湯・・・のどを刺激したり体が冷えてしまったりするので冷たい水はNG 緑茶・・・カテキンに抗酸化作用があり、殺菌効果や炎症をしずめる効果がある。(あまり高い温度で入れないこと) マロウブルー(ハーブティー)・・・和名をウスベニアオイと言い、咳や気管支炎など呼吸器系の症状に効果がある。 咳が止まらないとき、痰が絡むとき、のどがイガイがする時にオススメ。粘膜を 保護する作用もあるので口内炎にもオススメだし、胃腸炎などの消化器系の症状 にも効果的。いれたては水色ですが徐々に紫色に変わり、レモンを数滴加えると ピンクになるマジックショーのようなハーブティーです♪のどが痛い時によく効きました。 全くクセがないので、ストレートでも、はちみつを溶かし混ぜても美味しくいただけます。 (スーパーなどではあまり見かけないかもしてないですが、ハーブティー専門店かネット通販で見つけられますよ!) |
【鼻水、鼻づまり】 鼻水以外に症状がない場合は比較的初期の症状かと思われます。体内に入り込んだウイルスを除去しようとして鼻水が 出ますが、そのままにしておくとウイルスと戦った白血球などが混じり黄色い粘っとした鼻水になり鼻づまりへと進行します。 サラッとした無色の鼻水のうちに意識して対策すると悪化しない率UPです(*^^)v ウイルスは乾燥した環境で繁殖するのでお部屋の乾燥を防ぐ。(加湿器、濡れマスクなど。) 鼻風邪をひいたときは免疫力を上げるよう、体を温める食品を摂取するよう心がける。 ★鼻風邪をひいた時に効果的な食品★ 生姜・・・血行を良くし、体を温める。疲労回復にも効果的。 (紅茶・コーヒー・スープ・お鍋などに絞り汁を入れる、スライスしたものを甘く煮て刻みお菓子やケーキに入れる) ネギ・・・体を温め新陳代謝を促す。ビタミンB1の吸収を促進するので、豚肉などと合わせて摂ると効果大です。 (お鍋、湯豆腐、お味噌汁、豚肉とネギの塩ダレ炒め、薬味、ネギ味噌、ネギグラタン、ネギスープ) じゃがいも・・・ビタミンCは鼻やのどの粘膜を守る働きがあり、ビタミンCだけでなく多くのビタミンを摂取できます。 (肉じゃが、ポトフ、じゃが餅、など揚げるより焼く、焼くより煮る!が保温効果が高いです) にんにく・・・抗菌作用があり、免疫力を高めます。 (ホイル焼き、香り付け・薬味、ガーリックトースト) たまご・・・消化が良く、タンパク質、ビタミンが豊富に含まれています。 (生、卵焼き、卵とじ、難しいけどエッグベネディクト〜♪) ニラ・・・血行を良くし、体を温める。胃腸の調子を整える効果もあります。 (ニラ玉、お味噌汁、炒め物、餃子) |
【発熱】 発熱は、なんらかのウイルスが体内に入り込み、体温を上げてウイルスと戦っている状態です。ウイルスと戦うリンパ球が 最も活発になるのは体温が38〜39℃の時なので、解熱剤で一気に下げるより布団を掛けるなどして保温しながら汗を体内 から出すようにしてゆっくり安静に下げる方が良いです。 また、冷却シートなどを貼る時は、首の周りや脇の下などのリンパの流れている場所に貼ると良いです。 解熱には水分、塩分、炭水化物など、カロリー摂取しながらビタミンをバランスよく摂るのが理想的です。 寒気がある場合は温かい食べ物が良いです。 ★発熱時に効果的な食品★ 果物・・・果物には水分やビタミンが豊富に含まれているので、胃腸に負担をかけずに栄養補給できます。 すりおろしりんご、柿、バナナ、メロン、パイナップルなどがオススメ。 うどん、おかゆ・・・食欲がないときは消化の良い食べ物が良いです。 水・・・お茶やジュースは分解してから水分が吸収されるので、すぐに吸収できる水を常温でこまめに飲むのが理想的です。 ジンジャーティー・・・寒気が続いているときは体を温め、発汗作用もあるのでジンジャーティーもオススメ。 ※脂肪分の多いものや油ものは熱や痛みを悪化させたりお腹の調子を悪くすることもあるのでNG 乳製品は胃腸に負担がかかり、消化もあまりよくないためあまり好ましくはないと思います。 |